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KCGI初代学長 萩原 宏先生 安らかに。学校葬・追悼式を開催

萩原宏先生を静かにお送りした学校葬・追悼式。KCGグループのほか京都大学関係者の方々も多数ご参列いただきました
萩原宏先生を静かにお送りした学校葬・追悼式。KCGグループのほか京都大学関係者の方々も多数ご参列いただきました

2014年1月8日に享年87歳で永眠された京都情報大学院大学初代学長で,コンピュータ開発や電子回路,情報理論,通信方式研究における世界的権威の,萩原宏(はぎはら・ひろし)先生=京都情報大学院大学名誉学長,京都大学名誉教授,=のご功績をたたえようと,京都情報大学院大学(KCGI)・京都コンピュータ学院(KCG)などのKCGグループは2月8日,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで,学校葬・追悼式を営みました。KCGI修了生やKCGも含めた在学生,教職員のほか,京都大学関係者など萩原先生に教えを受けた大勢が出席し,萩原先生を静かにお送りしました。

萩原先生は日本の情報工学研究のパイオニアとして,高速計算機「TOSBAC―3400」(KCG資料館所蔵,情報処理技術遺産認定機器)を開発するなど多大な貢献をされたほか,2004年4月に日本で最初のIT専門職大学院 KCGIの初代学長として,これまで日本にはなかったスタイルの大学院における教育、研究活動の推進に尽力されました。

学校葬・追悼式でははじめに全員で黙とうを捧げました。長谷川亘KCGI・KCG統括理事長,茨木俊秀KCGI学長が追悼の言葉を述べた後,ご来賓として参列された長尾真 元京都大学総長(京都大学名誉教授,前国立国会図書館長),富田眞治 京都大学物質-細胞統合システム拠点特定拠点教授・事務部門長が,萩原先生と歩んできた研究・教育活動を振り返るなどして,哀悼の意を表しました。引き続き,献奏で上村昇 京都市立芸術大学教授・桐朋学園大学客員教授がバッハの無伴奏チェロ組曲を演奏,全員が萩原先生のご遺影に花を手向け,手を合わせました。

萩原宏先生,ありがとうございました。そして,本当にお疲れさまでございました。どうぞ安らかにお眠りください。心よりご冥福をお祈り申しあげます。

萩原宏先生学校葬・追悼式 追悼文集

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