情報通信技術(ICT)を活用した快適なまちづくりを実現するための最新の技術を紹介する京都スマートシティエキスポ2015(京都府や京都市などで構成する京都スマートシティエキスポ運営協議会主催)の展示会が5月21,22の両日,京都府木津川市,精華町の関西文化学術研究都市「けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)」で開かれ,京都情報大学院大学(KCGI),京都コンピュータ学院などKCGグループが出展しました。ブースを設け,教育機関としては世界で唯一レジストリ(管理運営団体)を務める地理的名称トップレベルドメイン「.kyoto」や,世界の各機関と連携しながらのIT教育,貴重な過去のコンピュータを保存・展示するKCG資料館などの取り組みを披露しました。
KCGIは,「.kyoto」を活用した事業展開や,eラーニングを使って世界の大学との連携教育を推進する「オープン大学京都」構築をテーマとした「サイバー京都研究所」を,今回のエキスポの会場となったKICKに近く開設します。「サイバー京都研究所」は去る2014年9月4日,京都府から同センター拠点研究活用計画として第1号認定を受けています。
京都スマートシティエキスポ2015に出展したKCGグループのブース(2015年5月22日,KICK)