KCG資料館を見学に訪れたIEEE,情報処理学会の一行
米国など世界160カ国に約40万人のメンバーがいるIEEE(アイトリプルイー,The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.=電気電子技術者学会)のCS(Computer Society)2013年度プレジデントを務めるデビッド・アラン・グリア氏や,一般社団法人 情報処理学会の古川一夫・前会長ら一行が7月24日(金),京都情報大学院大学(KCGI)京都駅前サテライト・京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校を訪れ,貴重なコンピュータ機器を保存・展示し同学会から「分散コンピュータ博物館」全国第一号認定を受けているKCG資料館・コンピュータミュージアムを見学しました。
一行は,「TOSBAC-3400」や「OKITAC-4300Cシステム」など同資料館に5機種ある同学会「情報処理技術遺産・認定機器」を中心に見て回り,カメラに収めるなどしました。同資料館を案内したKCGI・KCG統括理事長 長谷川亘,KCG学院長 長谷川靖子,KCGI学長 茨木俊秀らに対し,グリア氏は「日本の技術の歴史的な変遷が垣間見られて素晴らしい」,古川氏は「後世の方たちに見てもらえる資料館を整備していただき,感謝申しあげます」などと話していました。
一行は,京都市の京都テルサで開催されたCOMPSAC国際会議(IEEE-CS主催,7月22~26日)のイベントとして同資料館を訪れました。ほかに訪れたのは次の方々です。
一般社団法人 情報処理学会事務局長 下間芳樹氏
九州工業大学理事・教授 尾家祐二氏
京都大学名誉教授・財団法人 京都高度技術研究所 元所長 池田克夫氏
京都大学学術情報メディアセンター教授 岡部寿男氏