高度情報化社会の到来で整備が急がれるネットワークの情報セキュリティについて展望しようと,京都情報大学院大学(KCGI),京都コンピュータ学院(KCG)を中心とするKCGグループと,韓国の政府系情報通信研究機関・韓国電子通信研究院(ETRI)による「日韓越3カ国共同セミナー」が,10月16日~19日の4日間,京都情報大学院大学京都駅前サテライト,京都コンピュータ学院京都駅前校で開催されました。
KCGグループと研究・教育分野で提携しているETRIのほか,韓国情報保護振興院(KISA),高麗大学校情報保護大学院,ベトナム・FPT社も参加し,3カ国による技術の共同開発,共同事業化のあり方を模索しました。
また,特別講演としてデジタルメディアのパイオニアの一人,米デジタル・ドメイン社の創設者でILM(Industrial Light and Magic)社の取締役でもあるスコット・ロス氏が「Day After Tomorrow」や「I, Robot」,「Titanic」など自ら制作を手掛けた映画の舞台裏について講演されました。
その他,1970年代当時の大型・中型汎用コンピュータなどの現物・写真パネル展示や,KCGの学生による駅伝形式の「データ通信速度競争」なども行われました。