京都情報大学院大学(KCGI)の作花一志教授が,2015年10月15日午後9時放映のBS日テレ「解明!片岡愛之助の歴史捜査」に登場しました。
KCGグループの天文博士が,謎に包まれた歴史の“重大事件”を天文学の観点から切り込みました。
天変地異を利用し花山天皇を出家させたとされる天皇退位事件(寛和二年=986年)。しかし,実際は天変ではなく周期的に起こる天秤座α星と木星が異常接近する天文現象であり,陰陽師・安倍晴明は宮中に報告せずにクーデターを起こした藤原兼家に加担したとされます。作花教授は,この説を平安時代の星座のデータから解析・解説されました。
作花教授は現在,KCGIで「データサイエンス」の講義を担当しています。