京都情報大学院大学(KCGI)は,2018年度入学生の定員を従来の240名から360名に増員します。このほど,文部科学省に変更届を提出しました。2016年度に続く増員で,2004年度開学当時の入学定員80名の4.5倍となります。
SNSの普及やクラウドコンピューティングの発達などにより,ビジネスに応用するためのITは進歩を続けています。また,2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に伴うシステム構築,セキュリティ関連といったIT人材が絶対的に不足していると報じられています。このような中,IT応用分野のトップリーダーを育成し,有能な人材を輩出してきた本学に注目が高まり,国内外からの入学志願者が急増しています。本学はこうした状況に対応し,社会からの要請にこたえるべく,入学定員の増加に踏み切りました。
入学定員の増員に伴い,収容定員は2018年度600名,2019年度以降は720名となります。