京都コンピュータ学院(KCG)・京都情報大学院大学(KCGI)はベトナムの国立フエ大学(HU)と2020年4月20日,大学間交流協定を締結しました。KCGIは別途,同大と学術共同計画の協定も結びました。世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大している状況から,まず,3月18日に長谷川亘KCGグループ統括理事長と茨木俊秀KCGI学長が署名した両協定の覚書が,本学よりフエ大学へ国際スピード郵便(EMS)で送られました。覚書はベトナム国内での新型コロナウイルス対策の影響で,予定より2週間遅れて到着し,4月20日に同大のグエン・クァン・リィン総長がこれに署名しました。
今回の協定はKCG・KCGIとフエ大学が今後,交換留学を視野に入れた交流や,双方の教授陣による研究・教育協力を進めていくことを目的にしています。4月6日には同様に,ベトナムの国立ダナン大学(UD)と,同種の協定を締結しました。
KCGグループは,ハノイ国家大学工科大学(VNU-UET)学長などを歴任したグエン・ゴク・ビィン先生がKCGI副学長に就任したのを機に,ベトナムの大学との交流を活発化させています。2019年12月にはKCGIがVNU-UETと大学間交流協定を締結しています。
今回の締結は,フエ大学のホームページにも掲載されています。