京都情報大学院大学教授で,「初音ミク」の生みの親の伊藤博之 クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社・北海道札幌市)社長に,2013年秋の藍綬褒章が贈られました。伊藤教授,おめでとうございます。京都情報大学院大学のみならず,京都コンピュータ学院でも学生たちに向け講義を担当する伊藤教授の受章は,KCGグループにとっても大変名誉なことです。
「未来からきた初めての音」が由来というバーチャルアイドル「初音ミク」は,歌詞とメロディをパソコンに入力すると,合成音声で歌ってくれるソフトウェアです。国内のみならず海外でもライブコンサートが開催され,大勢のファンの心を揺さぶります。「初音ミク」は日本文化を海外に発信する「クールジャパン」の象徴的な存在といえ,これらの貢献が政府に評価されました。
京都情報大学院大学と京都コンピュータ学院では相互の授業の交流があり,お互いの授業を聴講できる仕組みがあります。京都情報大学院大学にあるコンテンツビジネスコースや,2014年4月に開設される京都コンピュータ学院 コンピュータサイエンス学系の情報処理科 IT声優コースなどでも伊藤教授から今後,さまざまなことを学ぶ機会があるでしょう。