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マリア・マカベンタ・池田准教授が「京都デー」でパネル討論

第40回アジア開発銀行(ADB)年次総会(5月4~7日)の京都開催支援推進会議は24日,国立京都国際会館(京都市左京区)で5日に開催される「京都デー」の開催概要を発表した。

「KYOTO SENSE-世界に通じる京都の伝統と革新」をテーマに,伝統や環境と共生しながら最先端産業が育った先進モデルとして京都の文化や風土を紹介し,各国政府や金融関係者に都市ブランドをアピールする。

年次総会ではこれまで,会期中に開催国の投資環境などを説明する「カントリーデー」が開かれていたが,今回初めて開催地を主体に開く。

京都デーは午後1時半から,末松千尋京都大大学院経済学研究科教授が「京様式経営-京都の文化・風土が生んだ京都企業の先進性」(仮題)と題して基調講演する。パネル討論では,堀場厚堀場製作所社長,鈴木三朗最上インクス社長,蒔絵(まきえ)師の下出祐太郎氏,マリア・マカベンタ・池田京都情報大学院大学准教授の4人を交え,先端産業や中小企業の成長,伝統技術の継承,環境意識などをテーマに意見を交わす。

2007年4月25日(水)付 京都新聞記事より

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