組込みのソフトウェアによるロボットの走行を競う「ETロボコン」の試走会が8月11日(土),京都コンピュータ学院(KCG)で開かれました。ETロボコンは坂など様々な障害を設けたコースに,決まったスペックの自走式ロボットをいかにスムーズに走行させるかを競うものです。走行のソフトウェアの設計モデルと,ロボットを実際に走らせた結果とで競います。関西大会は毎年KCGを会場として開かれています。
試走会は各参加グループがソフトウェアを組み込んだロボットに実際のコースを走らせ,問題点を探りだし改善のヒントを得るためのものです。この日はKCGの教室にコースが設置され,ロボットがコースを爆走。まだ完成には間があるとあって,最後まで走りぬくロボットは見当たりませんでしたが,各チームは手ごたえをつかんだ様子でした。
ETロボコン関西大会は9月16日(日),17日(月・祝)の2日間,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開催されます。
今日は途中リタイアが相次いだサーキット。勝負はこれからだ