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KCGI新校舎が完成,最先端のICT・経営教育を展開

完成したKCGI百万遍キャンパス新校舎
完成したKCGI百万遍キャンパス新校舎

京都情報大学院大学(KCGI)の新しいIT教育と国際交流の拠点が誕生しました。本学が京都本校百万遍キャンパスの北側(京都市左京区田中門前町1番地)に建設を進めてきた新校舎が2022年8月1日に完成,秋学期(10月から)より講義を開始します。現百万遍キャンパス,京都駅前サテライト(京都市南区),札幌サテライト(札幌市中央区),東京サテライト(東京都港区)などとともに,国内をはじめ世界各国から集う学生たちに対し,情報技術に通信分野を加えたICT,経営・ビジネスに関する最先端教育を展開していきます。

歴史ある学問のまち京都に誕生した新校舎は地上4階地下1階建て。アクティブラーニングなど多様な学習形態に対応可能なハイフレックス仕様の教室,新しい発想の展開を促進させるイノベーションルーム,オンライン授業・ミーティングに対応する個人用ワークブース,IT関係を中心とした書籍を所蔵するライブラリーなどを備えた先進的かつ画期的な校舎です。また,多目的ホールとしての機能も備えた大講義室や,農業ITの実践の場となるスペースも設けられました。

本学は,日本最初のIT専門職大学院として2004年に開学して以来,順調に発展を続けてきました。1963年に創立した日本最初のコンピュータ教育機関である京都コンピュータ学院(KCG)のパイオニア精神を受け継ぎ,幅広い知識,高度な技術,国際性を有したITプロフェッショナルズを養成しています。世界各国において実力を発揮できる,ITスキルとマネジメントスキルを併せ持った国際的リーダーの育成に力を入れています。

英語による講義を多数開講していることから,近年はアジアや欧米のみならずアフリカや中南米諸国からの留学生が大勢学んでいます。開学時に80名(総定員160名)だった入学定員は,2020年4月からは600名(2021年度総定員1,200名)となり,7.5倍に拡大。情報系大学院の定員数では,全国でもトップクラスとなっています。

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