KCGI短期研修のため訪れた中国 江蘇省・常州工程職業技術学院の学生たち
京都情報大学院大学(KCGI)と提携している中国 江蘇省・常州工程職業技術学院の学生30名によるKCGI短期研修が2017年8月23日に始まりました。初日はKCGI京都駅前サテライト(京都コンピュータ学院 京都駅前校)で入学式とオリエンテーションがあり,学生たちは約10日間にわたるITの勉強と,日本・京都での生活を楽しみにしている様子でした。
研修に訪れたのは同学院インテリアデザイン専攻とコンピュータ専攻の学生それぞれ15名ずつです。この日午前に入学式があり,寺下陽一KCGI副学長・教授が「本学は中国をはじめ世界各国のたくさんの教育機関と提携しています。近年は中国南部の学校とのお付き合いも深くなってきました。京都は日本の古い都です。ITの勉強のみならず日本の文化も体験していただくなど,有意義な研修となるよう願っています」と歓迎の言葉を述べました。続いてのオリエンテーションでは,日本の交通ルールや生活の仕方などについて勉強,午後からは,過去の貴重なコンピュータを展示しているKCG資料館など校舎内を見学しました。学生たちは9月2日まで日本に滞在し,KCGIでウェブや映像関連技術などの講義を受けるほか,京都の観光地訪問などをする計画です。
なお,9月には,中国・大連外語大学の学生50名が,約3カ月の短期研修のためKCGIを訪れることになっています。
入学式では寺下副学長・教授が歓迎の言葉を述べました
一行はKCG資料館で過去の貴重なコンピュータを見学しました