京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)の2008年度入学式が,4月11日(金),京都情報大学院大学 京都駅前サテライトで開かれ,将来IT産業を担うことが期待される多くの学生が仲間入りしました。新入生代表からは「新しい社会実現のための原動力になりたい」との力強い宣誓もありました。
会場の京都駅前サテライト大ホールは,目を輝かせた新入生や,保護者,関係者で埋め尽くされました。式では長谷川靖子学院長・学校法人京都情報学園理事長が式辞を述べ,パイオニア精神を礎に45年にわたって世界の情報教育をリードし続けてきたKCGの歩みを紹介した上で「学校のアイデンティティを吸収することにより自己のアイデンティティが形成される。誇りと自信,パイオニア精神を持って,みなさんの道を切り拓いていってください」と呼び掛けました。
京都情報大学院大学の長谷川利治学長は,「多岐多様にわたるバックグラウンドを持った学生が集うことで切磋琢磨し,これまでの他の大学院では得られなかった極めて深いけれども狭くない教育・研究が達成されることを信じている。これからのさらなる情報化時代を担い,中核として活躍しようとする新入生の入学を心から歓迎します」と述べました。
これを受け,新入生代表の八田聖香さん(京都コンピュータ学院情報処理科)が,「理想の情報化社会実現のため,柔軟性と果敢な行動力,高い倫理性を持ち,充実した学生生活を過ごしていきたい」と宣誓しました。
この後,オリエンテーションや保護者懇談会などがあり,学生たちはKCGの一員として新たな一歩を踏み出しました。