京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)の2013年度後期入学式が9月30日(月),京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで挙行され,KCG創立50周年,KCGI創立10周年の記念すべき年,高度情報化が進む21世紀を担う人材が新たにファミリーの仲間入りをしました。
入学者全員でKCGグループの沿革ビデオを見た後,長谷川亘KCGI・KCG統括理事長が式辞。本学の教育理念や,創立50周年関連イベント,「.kyoto」事業といった現在進めている取り組みなどを説明したうえで「新入生の皆さんは,隣に座る友人たちと切磋琢磨してコンピュータ,ITの勉学を進めながら,将来についての考えを巡らせてください。優秀な卒業生たちに続いて,自身の進むべき道を切り拓いていってください。そのために,本学の教職員は,全力でバックアップします」と激励しました。
続いて茨木俊秀KCGI学長は歴史をたどりながら情報化社会の急速な進展について強調し「皆さんが今知っている知識や,さらには本学でこれから学ぶ知識ですら,すぐ陳腐化します。社会の変化から生じる新しい事態に対応できる柔軟な思考力とそれらを自分で解決する能力を培ってほしい」と新入生たちにメッセージを送りました。
これを受け,新入生を代表してKCGIに入学した劉 暁嬋さんが「私達は理想の情報化社会の実現に貢献するための専門知識および技術とともに,『豊かな創造性』を養うことを目指して日々成長していくよう努力します」と力強く宣誓しました。新入生たちはKCGグループの一員として新たな一歩を踏み出しました。