クリエイター志望の学生たちが集まった企業のブース
ゲームとアニメの関連会社15社が一堂に会した合同就職説明会が,2017年3月11日,京都コンピュータ学院(KCG)で開催され,ゲーム・アニメ関連のクリエイター志望の学生たちが押しかけました。京都インディーズゲームセミナー実行委員会などの主催による,この合同就職説明会「Job Jam Kyoto 2017」は今回で4回目の開催となり,東京・京都・大阪に拠点を置くゲーム関連会社11社が出展,同時にアニメ関連企業による合同就職説明会「Ani Job Kyoto 2017」も開催され,武田康廣 京都情報大学院大学教授(KCGI)が代表取締役を務める株式会社GAINAX京都など,京都に拠点を構えるアニメ制作会社4社も出展しました。
会場には,KCGIやKCGの学生を含む300名以上が訪れました。自由な発想や創造性が大切なゲーム・アニメ業界だけあって,スーツではなく,カジュアルな服装での参加が奨励された説明会です。各社のブースでは,企業の担当者がゲームプログラマ,ゲームデザイナー,ゲームプランナー,3Dデザイナーなどの求人情報や,自社の特徴やアピールポイントなどについて説明し,集まった学生たちは真剣なまなざしで聴き入っていました。人気のブースには立ち見も出るなど,会場は若者たちの熱気に終始あふれていました。
自社のゲーム開発について説明する企業の担当者
説明に熱心に聞き入る学生たち