シスコ ネットワーキング アカデミーによるアジア太平洋地域(APJC)の学生を対象としたコンピュータ ネットワーク コンペティション「NetAcad Riders 2022」で,京都情報大学院大学の学生・羅 鑫堯さんが日本国内3位に輝き,ブロンズトロフィーを受けました。1700人以上の参加者が集う中の上位入賞で,KCGIのレベルの高さがアジア全体に示されたといえます。
同コンペティションは,学習能力の向上,地域全体の研修生のつながり,教育とテクノロジ トレーニングの促進を目的として開催,羅さんら参加した同アカデミー生らは,主催者側が出題するインタラクティブ(双方向型)な課題を解き,日ごろの学習成果を発揮しました。合わせて参加者同士が交流する機会も得ました。
羅さんはKCGIでネットワーク管理を専門分野に学習,同コンペの参加に向け,科目「経路制御と交換特論」を担当している望月バドル助教から指導を受けました。KCGIの学生はこれまでにも,世界・アジアレベルのコンペティション等に積極的に参加し,上位入賞を果たしたことがあります。
シスコ ネットワーキング アカデミーは,米国に本社を置く世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社シスコシステムズ(シスコ)が,将来のITエンジニアを育成するために開設している組織です。同アカデミーのプログラムは,現在180カ国以上で教育機関や政府機関,各種関連団体の協力を得ながら展開されています。