本学は,2004年4月の開学以来,地球サイズの教育機関を目指し,海外の政府・教育機関等との連携を積極的に進め,ネットワークは徐々に拡大しています。世界最高度のIT教育実現と,国際性を有したITプロフェッショナルズの育成に向け,様々な取り組みを展開しています。
教育サポート
KCGグループでは,1989年以来,各国政府や大学の要請により,海外コンピュータ教育支援活動を展開しており,これまでのサポート対象国は,20ヵ国以上に及びます。サポートの内容は,教員を派遣しての現地講習会実施や,カリキュラム作成・ネットワーク構築など多岐にわたり,こうした活動を通じて,KCGを中心としたグローバルな教育ネットワークを形成しています。
タイ.......................................... | 1990年〜 |
ガーナ...................................... | 1991年〜 |
ポーランド................................ | 1991年〜 |
ケニア...................................... | 1992年〜 |
ジンバブエ............................... | 1993年〜 |
ペルー...................................... | 1994年〜 |
マラウイ................................... | 1994年〜 |
サウジアラビア......................... | 1994年〜 |
メキシコ................................... | 1995年〜 |
スリランカ................................ | 1996年〜 |
中国........................................ | 1996年〜 |
ブルネイ.................................. | 1996年〜 |
ナイジェリア................................ | 1999年〜 |
ミャンマー................................... | 2000年〜 |
モンゴル..................................... | 2002年〜 |
タンザニア.................................. | 2004年〜 |
モザンビーク............................... | 2004年〜 |
ウガンダ..................................... | 2005年〜 |
キルギス..................................... | 2006年〜 |
ボスニア・ヘルツェゴビナ............ | 2007年〜 |
エリトリア................................... | 2007年〜 |
パプアニューギニア.................... | 2009年〜 |
ニジェール................................. | 2010年〜 |
ガボン...................................... | 2018年~ |
シエラレオネ............................... | 2021年~ |
海外諸大学と強力な学術ネットワークを築くkcg.edu
ニューヨークオフィスを拠点に構築された強力な学術ネットワーク
RITをはじめとする米国著名大学との学術ネットワーク
本学のグループ校である京都コンピュータ学院(KCG)は,1989年に,コンピュータを文化として捉える視点から,日本の情報系専修学校としては唯一,コンピュータ文化発祥の地アメリカにボストン校を設立し,学生の海外研修拠点,アメリカの諸大学・研究機関との交流拠点としてきました。
ボストン校開校を機に,ロチェスター工科大学(RIT),マサチューセッツ工科大学(MIT),ハーバード大学,コロンビア大学,イリノイ大学などのアメリカ諸大学の教授や研究者との間に,強力なネットワークが形成されました。その交流の成果は,常に時代を先取りするKCGの新学科設立に活かされています。1993年には,CGと写真工学の分野で全米トップの実績を誇るRIT教授陣の全面的なサポートにより,芸術情報学科を開設し,1996年には,MITのコンピュータ専攻の若手研究者たちのサポートにより,ネットワーク学科を開設しました。
その後,ITの発展とともに,コンピュータ関連の技術がビジネスと密接になってきたことから,拠点をニューヨークに移し,RITをはじめとするアメリカ諸大学との新しい交流拠点として,2000年,ニューヨーク市の世界貿易センタービルにKCGニューヨークオフィスを開設しました。
2001年9月11日の米国同時多発テロにより,ニューヨークオフィスは被災しましたが,その後,さらなる学術ネットワーク強化のため,ロックフェラーセンタービル内にオフィスを移し,活動を続けています。
また,2013年8月にはマンハッタン・カレッジからコンピュータ科学学科長を招きゲームプログラミングについて共同授業を行い,2014年10月には州立メトロポリタン大学と学術交流協定を結び,アメリカでのさらなるネットワーク構築にも力を入れています。
中国各地の高等教育機関と幅広く提携
中国諸大学との学術ネットワーク
2004年の開学以来,本学は,中国の大学との交流も積極的に行っています。2006年には中国・天津科技大学と学術交流提携を締結しました。同大学は2000年に京都コンピュータ学院(KCG)の姉妹校になり,同大学には合弁プログラムである「天津科技大学KCGコース」が設置されています。本学との提携により,同コース卒業者にさらなる学習の機会を提供するだけでなく,教員間の交流も積極的に実施しています。
その後も中国の多くの高等教育機関と学術交流協定,共同教育協定を締結しています。また2009年からは福建師範大学に,交流協定に基づき本学から教員を派遣し,マルチメディア(特にアニメ)/ネットワーク関連の授業を実施するなど,活発に交流を進めています。
アジアにおけるIT分野の研究・教育の発展のために
高麗大学校情報保護大学院,国立済州大学校との学術交流提携
韓国との交流は,2004年,情報セキュリティ専門家を養成する韓国No.1の大学院「高麗大学校情報保護大学院」との学術交流提携を機に始まりました。2005年,韓国済州島で両校共催の日韓共同セミナー,2006年には本学内で日韓越3ヵ国共同セミナーを開催するなど,日韓それぞれのIT分野のリーダーとして,アジアにおけるIT分野の研究・教育の発展に貢献しています。さらに,本学と国立済州大学校が学術交流協定を締結。2008年には両大学間の講義をインターネット上で相互交換し,双方の学生が受講できる日韓サイバーキャンパスが文部科学省のサイバーキャンパス整備事業の補助を受けて,実現しました。2010年にはデュアルディグリープログラムについての提携を行い,今後両大学のIT分野の教育の交流が一層進むことが期待されています。
また,2008年には済州テクノパーク(旧 済州知識産業振興院)と提携,2009年には済州国際大学校(旧 済州産業情報大学)と共同教育事業に関する協定を結ぶなど,交流の輪を広げています。
KCGグループの教育をバックアップする各国の有識者たち(抜粋)
- NASAゴダード宇宙科学研究所所長 Ph.D. ジェームス E.ハンセン
- 元NASA大気科学研究所研究部部長 Ph.D. アルバート・アーキング
- 米国コロンビア大学教育大学院名誉教授 Ph.D. デール・マン
- 米国コロンビア大学教授 Ph.D. アーサー・ランガー
- 米国コロンビア大学教育大学院平和教育学科創設者 Ed.D. ベティ A.リアドン
- 元米国ジョージワシントン大学教育大学院教授 Ph.D. ウィリアム K.カミングス
- キルギス共和国中央アジア国際大学学長 元米国ハーバード大学教授 コロンビア大学コンピュータシステム研究所所長 Ph.D. ジョン・クラーク
- 米国マサチューセッツ州立大学教授 五大学電波天文台長 Ph.D. ウイリアム・アーヴィン
- 元米国マサチューセッツ工科大学(MIT)教授 Ph.D. ルース・ペリー
- 元米国マサチューセッツ工科大学(MIT)教授 Ph.D. トラヴィズ・メリット
- 元米国ロチェスター工科大学企業関係担当副学長補佐 Ph.D. ドナルド・ボイド
- 元米国ケウカ大学学長 ホルヘ D.エレーラ
- 米国ロチェスター工科大学IT学科 教授 Ph.D. ジム・レオーン
- 元米国ロチェスター工科大学教授 Ed.D. ラッセル・クラウス
- 元米国ロチェスター工科大学筆頭副学長 Ph.D. ジェレミー・ヘフナー
- 米国ロチェスター工科大学准教授 Ph.D. アンドレイL.カラノ
- 元韓国高麗大学校情報保護大学院院長 Ph.D. 林鐘仁
- 韓国大統領直属個人情報委員会委員長 Ph.D. 李弘燮
- 元韓国高陽市知識情報産業振興院院長 Ph.D. 金仁煥
- 元韓国国立済州大学校総長 Ph.D.高忠錫
- 韓国済州毎日新聞社 主筆 金桂春
- ドイツ連邦共和国ミュンヘン大学教授 Ph.D. ウェルナー・デットロフ
- ポーランド共和国ワルシャワ大学 Ph.D. ロムアルド・フスチュア
- 元中華人民共和国吉林大学教授 Ph.D. 玄光均
- 元中華人民共和国大連外国語大学校長 孫玉華
- 元中華人民共和国天津科技大学校長 党委書記 魏大鵬
- 中華人民共和国大連東軟信息学院校長 温濤
- 中華人民共和国大連海洋大学党委書記 姚杰
- 元中華人民共和国大連科技学院校長 楊徳新
- 北京郵電大学党委副書記 李傑
- ガーナ共和国教育省高等教育局長 アンディー・スワンジー・エッシエン
- タイ王国教育省顧問 クラ・ソムトラクール
- 元ドイツ連邦共和国ヴュルツブルク市長 Ph.D. クラウス・ツァイトラー
- ベトナム社会主義共和国教育訓練省国際協力部局長 チャン・バ・ビエット・ズン
- ポーランド共和国教育省情報教育局長 ジェルジー・ダレク
その他多数・敬称略
提携教育機関(抜粋)
- 天津外国語学院
- 西安外国語大学
- 首都師範大学外国語学院
- 北京第二外国語大学
- 大連外国語大学
- 南京工業大学
- 北京商貿学校
- 長春大学光華学院
- 西安外事学院
- 中国海洋大学
- 大連科技学院
- 大連東軟信息学院
- 大連理工大学城市学院
- 大連海洋大学
- 北京郵電大学世紀学院
- 蘇州工業園区服務外包職業学院
- 福建師範大学
- 浙江伝媒学院
- 浙江工商大学
- 浙江万里学院
- 吉林動画学院
- 浙江大学寧波理工学院
- 揚州大学
- 長春理工大学光電信息学院
- 煙台大学文経学院
- 長春師範学院
- 吉林農業大学発展学院
- 遼東学院
- 浙江育英職業技術学院
- 大連大学
- 斉魯理工学院
- 山西大学商務学院
- 山西農業大学情報学院
- 牡丹江師範学院
- 北京工業職業技術学院
- 河南大学
- 成都東軟学院
- 天津大学仁愛学院
- 長沙学院
- 上海建橋学院
- 塩城工学院
- 広州珠江職業技術学院
- 赣南師範学院
- 上海東海職業技術学院
- 吉林師範大学博達学院
- 大連工業大学芸術与情報工程学院
- 大連海事大学交通運輸管理学院
- 長江大学外国語学院
- 河南農業大学
- 上海師範大学謝晋学院
- 広州培正学院
- 江西南昌理工学院
- 無錫職業技術学院
- 大連理工大学数学科学学部
- 西北大学軟件職業技術学院
- 山東工商学院
- 黒竜江外国語学院
- 東北師範大学人文学院
- 南通大学
- 哈爾浜遠東理工学院
- 重慶工程学院
- 四川師範大学国際教育学院
- 上海中僑職業技術学院
- 常州工学院
- 中国労働関係学院
- 北京城市学院
- 北京師範大学珠海学院
- 高麗大学校情報保護大学院
- The University of Pardubice
- 韓国・済州道晨星女子高等学校
- 韓国・国立済州大学校
- Mikasano Academic Centre
- Chaing Rai College of Thailand
- Assumption University
- FPT大学
- ホーチミン技術師範大学
- 日光日本語学校
- Japan Indonesia Network
- K C R CONSULTANTS
- Pandan College
- Universiti Sains Malaysia
- SAHARA ASIA
- Yokoso Japan Association
- Australian Business Education Center (Pvt) Ltd
- YASASHI JAPANESE LANGUAGE SCHOOL
- HED株式会社海外教育事業団
- The Hague University of Applied Sciences
- モンゴル国NGO法人NEW LINE教育文化交流センター
- 長春科技学院
- 江蘇城市職業学院
- 無錫旅遊商貿高等職業技術学校
- 四川文化傳媒職業学院
- 江西泰豪アニメ学院
- 上海思博職業技術学院
- 青島濱海学院
- 江蘇大学
- 常州工程職業技術学院
- 瀋陽工学院
- 株式会社ベトナム・エス・エス・イー
- SIMCO SONGDA JOINT STOCK COMPANY
- VR Link
- Tran Trong
- メガ日本語学校
- Anglia Ruskin University
- Università di comunicazione e lingue
- Technical University of Ostrava
- Palacky University Olomouc
- University of Economics
- University of Information Technology
その他多数