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石田 勝則

Katsunori Ishida

経歴

  • 京都大学・工学士,同大学院修士課程修了(数理工学専攻),工学修士
  • 元日本アビオニクス株式会社技術本部技術部長,経営情報管理部長
  • 元米国公認システム監査人CISA
  • 元京都コンピュータ学院洛北校校長 京都コンピュータ学院情報学研究所所長

メッセージ

新型コロナウイルスの流行は世界の人々の生活に大きな影響を与えました。はたしてポストコロナはどのような社会になっているのでしょう?誰も正確には予測できませんが,確実に言えることはポストコロナ社会では,テレワークの普及のみならず,社会経済活動のデジタル化が一段と進展することです。とりわけ注目すべきことは,新型コロナウイルス流行以前の2016年から2017年にかけて,Google DeepMind社が開発したAI(Artificial Intelligence:人工知能)を活用したAlpha碁が,世界のトップ棋士に次々と勝利し,世界の人々を驚かせたことでした。このことをきっかけに第三次AIブームが始まったといえます。さらにDeep learningや自動運転技術など,AI技術の発展は目覚しいものがあります。ポストコロナ時代はAIが社会を支える基幹技術として,あらゆる分野で活用されるようになることは間違いないと思っています。IT(情報技術)の応用技術者をめざす若い方々が,京都情報大学院大学に入学され,フレッシュで柔軟な頭脳で,AI技術を活用した斬新なアプリケーション開発にチャレンジされることを期待しています。

担当科目

  • 人工知能概論

専門分野

  • 漢詩の感性情報処理,漢詩作詩CAI,AI漢詩,漢詩情報学全般

業績

エッセイ

  • 「私の考えるIT革命(その虚実について)」 アキューム(京都コンピュータ学院)Vol.10
  • 「21世紀のIT教育(本格的IT教育を目指して)」 アキューム(京都コンピュータ学院)Vol.10
  • 「IT革命のニューパラダイムシフトと情報処理教育」 アキューム(京都コンピュータ学院)Vol.10

著書

  • 漢詩集(共著) 澱鷗雅集(澱鷗吟社) 第43巻~第47巻