担当教員による徹底した個別指導と,KCGグループによるバックアップで,理想の就職を実現。
専門職大学院である本学は, 従来の大学院とは異なり, 学生の就職実現に向けたきめの細かいサポート体制を整えています。
本学の就職サポート体制の特色
- 企業経験をもつ指導教授らによる徹底した個別指導(企業紹介や面接指導など)
- 京都コンピュータ学院をはじめとするKCGグループの就職指導のノウハウ提供やインターンシップなどのバックアップ
現在, 産業界ではITとマネジメントの両方のスキルを兼ね備えた人材が求められており, 実践的で高度なスキルを備えた本学の修了者が活躍するフィールドは広がっています。
本学でスキルを修得し, 産業界におけるITエンジニアのリーダーとして活躍してください。
インターンシップ参加者の声
荒賀さん
ハンドジャパン(株)
2017年3月修了
京都コンピュータ学院 経営情報学科卒
初めての外国企業での体験
京都コンピュータ学院(KCG)在学時から,企業の経営資源を統合的に管理してビジネスを推進させるERPについて学んでいました。京都情報大学院大学(KCGI)入学後は教授の指導のもとERP関係の研究をし,夏季休暇期間に上海漢得信息技術股份有限公司(HAND上海)での4週間のインターンシップに参加できる機会があることを知りました。学生の間に実際にERP関連企業で働くこと,また日本国内ではなく海外,それも日本にとって身近な中国で働くことに興味があり,1年次に参加を志願しました。
インターンシップでは,ERPパッケージソフトウェアの大手ベンダーであるSAP社のERPのシステムで使用されるプログラミング言語「ABAP」でのシステム開発を学習しました。KCGIでのERPの学習は,業務的な視点でERPシステムをどのように活用するかに重点を置いた内容ですが,インターンシップの経験を通じて,業務的な視点で捉えたものが実際にシステムへ落とし込めるかどうかの見方を持つことができ,視野を広げることができました。また中国でのインターンシップを通じて,日本国外の人々の仕事や物事に対する考え方を知り,ますますグローバル化が進む中,コミュニケーションのあり方についても考えなおす機会となりました。KCG在学時にABAPの授業を履修していたこともあって,高い評価を得ることができ,内定をいただくことができました。現在も当時のインターンシップで経験した内容が日々の仕事に活きていると実感しています。
学生の頃にインターンシップを経験することは,修了後,社会人として働くことのイメージの手助けとなり,進路の決定にも役立つかと思います。また,それによって学生時代の目標設定も,より明確になり,より有意義な学生生活を送ることができるので,積極的にインターンシップに参加することをおすすめします。
修了生の就職活動体験談
張さん
JUKI(株)情報システム部 企画管理グループ
2021年9月修了
中国河南省・許昌学院 英語学科卒
キャリアセンターの支援で希望する就職を実現
日本の縫製機械メーカーの老舗で,世界中に工場と開発センターを持つ会社に就職することができました。就職活動ではキャリアセンターの先生方に大変お世話になり,いくら感謝しても足りないぐらいです。現在,社内のERPを新しいバージョンに切り替えるプロジェクトのメンバーを任されています。
修了後は日本企業への就職を希望。KCGIは学内企業説明会が数多くあり,豊富な選択肢を与えてくれました。ただ,日本独特の採用ルールに戸惑いがあったのも正直なところです。履歴書もうまく作ることはできませんでしたし,面接にはどう臨めばいいのかも分からず不安は大きかったです。そんな中,キャリアセンターの先生方に履歴書の添削,身だしなみや話し方,自分のアピールの仕方をチェックする面接の練習を繰り返ししていただきました。希望する就職が実現できたのはそのおかげです。
中国の大学で英語を学び,卒業後は通訳の仕事をしていました。以前よりスケールの大きい企業経営の手法について興味があり,経営に加えITも学べるKCGIに進学,専門分野を「ERP」に決め,企業経営のみならず,日本のビジネスルール・マナーを学びました。どの講義も楽しかったですね。先生方はしっかり説明してくれましたし,私は「質問魔」だったのですが,いつでもどこでも実に丁寧に対応していただきました。在学中にSAPの資格を取得できました。KCGIの講義を受けていれば,資格試験のハードルはそれほど高くないです。
仕事を行う時には,手元にKCGI時代の講義メモを常に置いています。仕事に行き詰まったときにはいつも助けてくれます。KCGIで得た知識を十分に活かし,会社の発展に貢献していきたいです。