文部科学省推奨の「教育・文化週間」行事を開催します
文部科学省は,教育・文化に関する国民の理解を深め,その充実振興を図ろうと,文化の日(11月3日)を含む1週間(11月1~7日)を「教育・文化週間」と定め,同週間と前後2週間程度を含む期間の施設の無料開放や,公開講座・講演会など関連行事開催を推奨しています。これを受けKCGIでは,一般の方々を対象にした以下の行事を開催します。みなさまの参加をお待ちしています。
文部科学省は,教育・文化に関する国民の理解を深め,その充実振興を図ろうと,文化の日(11月3日)を含む1週間(11月1~7日)を「教育・文化週間」と定め,同週間と前後2週間程度を含む期間の施設の無料開放や,公開講座・講演会など関連行事開催を推奨しています。これを受けKCGIでは,一般の方々を対象にした以下の行事を開催します。みなさまの参加をお待ちしています。
KCGIは2013年4月,オフショア開発(※1),BPO(※2),日系企業へのITサービスなどの専門家育成を目指した「国際ITビジネスコース」を開設します。いま世界では多くのIT関連企業がソフトウェアの開発を海外に発注しています。修了生はこうした企業に就職し,国境を越えた開発の専門家として活躍することが期待されます。このような内容を学び,研究するコースは,日本の高等教育機関では設置例がありません。
新コースの特徴として以下のものが挙げられます。
組込みのソフトウェアによるロボットの走行を競う「ETロボコン」の試走会が8月11日(土),京都コンピュータ学院(KCG)で開かれました。ETロボコンは坂など様々な障害を設けたコースに,決まったスペックの自走式ロボットをいかにスムーズに走行させるかを競うものです。走行のソフトウェアの設計モデルと,ロボットを実際に走らせた結果とで競います。関西大会は毎年KCGを会場として開かれています。
試走会は各参加グループがソフトウェアを組み込んだロボットに実際のコースを走らせ,問題点を探りだし改善のヒントを得るためのものです。この日はKCGの教室にコースが設置され,ロボットがコースを爆走。まだ完成には間があるとあって,最後まで走りぬくロボットは見当たりませんでしたが,各チームは手ごたえをつかんだ様子でした。
ETロボコン関西大会は9月16日(日),17日(月・祝)の2日間,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開催されます。
11日(土),京都情報大学院大学(KCGI)で開講されている「リーダーシップセオリー」の「グループワーク報告会」が京都駅前サテライトの大ホールで開かれ,今年開設されたKCGIの札幌サテライトの学生が,同時中継で参加しました。
リーダーシップセオリーは,刻一刻と技術が進歩するなかで組織全体を把握して引っ張っていけるリーダーの行動の本質について学ぶ講義です。この日は数人で構成するグループごとに,取り組んだプロジェクトについて,動画などを用いて発表しました。
札幌サテライトからはサテライトの紹介をテーマに動画を駆使した発表が行われ,参加者から盛んな拍手が送られました。
KCGIとKCGによる,ベトナム社会主義共和国のデータベース運用当局職員に対する研修が8月21日,KCG京都駅前校で始まりました。25日までの5日間の日程で,データベースシステムのインストールから運用管理までの研修を実施します。
訪れたのは,グェン・シュアン・トゥイさん,ヴ・ティ・ミン・トラムさん,ルング・ホアン・トゥングさんの3名で,いずれも同国の環境保護総局情報技術センターおよび環境保護総局環境モニタリングセンターの職員です。研修に先立ち一行は,KCG京都駅前校のKCG資料館や京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール,最新の設備がそろった教室,日本唯一の自動車制御学科の実習室などを見学。その後,早速研修に入りました。
今回の研修は,日本の独立行政法人 国際協力機構(JICA)が同国で進める「国家生物多様性データベースシステム開発プロジェクト」(2011~2015年度)の一環です。本学の教員による▽Windows Serverの運用・管理▽各種データベースシステムに関する講義▽データベース構築実習▽データベース管理・運用に関する講義,実習-などを予定しています。
KCGI学生の印閲さん(中国・上海出身)が,2012年度の京都府名誉友好大使に選ばれました。府が催す国際化行事への参加や留学生支援,出身地の中国など世界各地での京都PRが主な役割です。「歴史ある京都が大好き」という印さんは「京都と中国との懸け橋役となれるよう頑張りたい」と抱負を語っています。
上海の高校を卒業後,シンガポールと北京の学校でマスコミュニケーションについて学んだ印さんは,「理論的なものではなく実践的なIT技術を学びたい」と,1年間の日本語研修期間を経て2012年4月,KCGIに入学しました。日本語,英語が堪能で,KCGI入学後はデータベース分野に興味を持つなど,ITの勉強に毎日励んでいます。
印さんは以前にも旅行で日本を3度訪れ,京都に立ち寄った際に買った小銭入れを今も愛用。「京都では仁和寺の石庭,高瀬川,清水寺などがお気に入りです。大好きな京都,それに私の故郷の中国について,より多くの人に深く知ってもらいたい」と話しています。
KCGグループは,株式会社 ドーガ(大阪市浪速区日本橋西2-5-11)とともに,10月27日,京都コンピュータ学院京都駅前校(京都市南区西九条寺ノ前町10-5,京都駅八条口から徒歩7分)で,日本と台湾,EUの代表がCGアニメ作品の出来栄えを競う「CGアニカップ 2012」(デンマーク大使館・KYOTO CMEX実行委員会後援,Google・ドワンゴ協力)を,文化庁の「メディア芸術人材育成支援事業」として開催します。同イベントに出場する日本代表の作品を決定する「CGアニメコンテスト」を実施,パソコンによる自主制作のCGアニメ作品を広く募集します。
応募はプロ・アマ問わず,作品時間の制限はありません(他のコンテストに応募された作品でも可)。締め切りは7月31日です。
CGアニカップは,世界のCGアニメクリエイターが作品を持ち寄って国別にチームを組み,団体戦で出来栄えを競います。1チーム5人で構成,柔道や剣道の団体戦と同じ方法で,「先鋒」から「大将」まで順に作品を披露,プレゼンテーションを加えることもあります。審査員や来場者,インターネットを介した観覧者が勝敗を決め,3勝した方が勝利を得ます。今回のアニカップには台湾,EUのクリエイターたちが自慢の作品を持ち寄ります。熱戦の模様はネットでのライブ配信でも観戦できます。
2012年4月に実施された経済産業省認定の情報処理技術者試験で難関・高度試験(スキルレベル4)のひとつ「プロジェクトマネージャ(PM)試験」に,KCGIの奥田茂人さん(2011年4月入学,KCGメディア情報学科卒)が合格しました。奥田さんは「社会人時代の経験と合わせ,KCGIに入学後に論文の書き方を徹底的に学び,執筆を繰り返したことが合格につながったと思います。今後は実践に挑みたい」と話しています。
情報処理技術者試験のレベル4には9つの専門分野試験があります。一般的に,分析力と知識が問われる「スペシャリスト系」試験に対し,「プロジェクトマネージャ試験」は「論文系」の試験といわれ,試験では,あるプロジェクトで起きた問題を解決する方策などを2時間で約3500文字にまとめるといった設題が出されます。奥田さんはKCGI入学後,情報システム学会日本支部(NAIS:KCGI内に事務局)の論文集「NAIS Journal」に投稿するなど論文作成能力を高め,初めての挑戦にして,見事合格を勝ち取りました。
京都情報大学院大学では,京都で学ぶ学生の皆さまを対象に,公開講座「.kyoto」研究ゼミナールを2012年9月より開講します。
KCGIとKCGの学生と教職員で作る合唱サークルU-Choirは,6月2日(土),京都府合唱連盟の主催する第49回京都合唱祭に出場しました。
U-Choirが同合唱祭に参加するのは昨年に引き続き2回目となります。京都合唱祭は,京都府合唱連盟が主催し,3日間にわたって繰り広げられる京都府で最大の合唱祭。府下の約120団体が参加しています。今回は八幡市文化センターで開かれました。
曲目は,「世界に一つだけの花」「Believe」の2曲。日頃から京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで練習している成果を活かし,大きなホールにも負けない歌声を披露しました。また,他の3つの合唱団と合同で,童謡なども披露。伝統ある合唱団と同じステージで歌ったことは,学生たちにとっても刺激となったようです。
この1年で新しく入部した学生が多く,大きな舞台に立つのは初めてというメンバーも。また,留学生も多く参加しており,留学生活のいい思い出の一つになったようです。