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大学院生初!「SAP認定ソリューションコンサルタントFinancials」試験に合格

京都情報大学院大学2回生の学生が,ドイツSAP社の「SAP認定ソリューションコンサルタントFinancials」試験に合格しました。この試験は,ベンダーによる専門教育を受けないと合格しないと言われていますが,本学の実務経験豊富な企業出身教員と,経済とITに強い若手教員が二人三脚でこの教育を行った結果,今回,大学院生としては初めての合格という快挙となりました。

SAPは世界で最も導入事例の多いERP(企業統合資源管理)パッケージ・ソフトウェアです。しかし,そのシステムの複雑さのためもあり,日本では使いこなせる技術者が少ないのが現状です。また,技術者にはERPパッケージの知識だけでなく,業務知識,ERPパッケージと業務間の調整を行うコンサルティング能力も要求されるため,その教育が難しいと言われています。

2006年度の課程修了プロジェクトを紹介します

京都情報大学院大学(KCGI)では,2年次後期に,それまでに修得した知識の集大成ともいえる課程修了プロジェクトに取り組みます。課程修了プロジェクトは,学位授与において,従来の研究大学院における修士論文と同等の意義を有します。

去る2月8日,今年度の課程修了プロジェクトの発表会を開催しました。次のタイトルで,グループまたは個人で発表を行い,指導教授などから講評を受けました。

<タイトル>(抜粋)

「有限会社PCショップ」とは関係ございません

新年に入り,「有限会社PCショップ」(代表取締役 河田浩正)なる名称で,中古パソコン等を販売しているサイトに関するお問い合わせが本学に寄せられていますが,京都情報大学院大学および京都コンピュータ学院と「有限会社PCショップ」は一切関係がございません。

当該サイトには,連絡先として本学のFAX番号が詐称されています。また本社所在地は,実際には存在しない架空の住所です。極めて悪質であることから,現在警察に相談をし,法的な対応を検討しております。皆様におかれましては,上記の点にご留意いただき,十分にご注意ください。

パウル・グルダ ピアノリサイタルを開催!

京都コンピュータ学院 学院長の日本ITU協会「国際協力特別賞」受賞を記念

グループ校である京都コンピュータ学院 長谷川靖子学院長が去る10月に財団法人日本ITU協会から「国際協力特別賞」を受賞したことを記念したピアノリサイタルを11月21日夜,京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホールで開催しました。国際的ピアニストのパウル・グルダ氏がモーツァルトの名曲などを演奏し,訪れた人を魅了しました。また,本学院が中心となって展開している海外コンピュータ教育支援活動の拡大に向け,多くの善意(寄付金)が寄せられました。

パウル・グルダ氏は20世紀を代表する名ピアニスト,故フリードリヒ・グルダ氏の子息で,ピアノ演奏のほか作曲家などとしても世界的に活躍し,さまざまなジャンルにまたがる調べをCD約20枚に残しています。この日はモーツァルトのピアノソナタや,父が作曲した「プレイ・ピアノ・プレイ」,「"Light My Fire(Jim Morrison)"による変奏曲」など7曲を演奏し,観客のスタンディング・オベーションにも2曲のアンコールで応えました。

「日本ITU協会 国際協力特別賞」受賞記念コンサート

去る10月6日,京都コンピュータ学院の長谷川靖子学院長が,国連の専門機関であるITU(国際電気通信連合)の日本での活動を担う財団法人日本ITU協会より,「国際協力特別賞」を受賞しました。

この受賞を記念して,20世紀を代表する名ピアニスト,故フリードリヒ・グルダ氏のご子息で国際的ピアニストのパウル・グルダ氏を迎え,下記のとおりコンサートを開催いたします。

お友達を誘って,気軽にお越しください!!

「日本ITU協会 国際協力特別賞」受賞記念コンサート

日時
2006年11月21日(火)
18:30開場 19:00開演
会場
京都情報大学院大学 京都駅前サテライト大ホール(自由席)
演奏
パウル・グルダ(ピアノ)
曲目
モーツァルト:ピアノソナタ ハ長調 K.309
F.グルダ:「プレイ・ピアノ・プレイ」より

*未就学児の入場はご遠慮ください。

*駐車場は用意しておりませんので,公共交通機関をご利用ください。

「日韓越3カ国共同セミナー」を開催,スコット・ロス氏特別講演会

高度情報化社会の到来で整備が急がれるネットワークの情報セキュリティについて展望しようと,京都情報大学院大学(KCGI),京都コンピュータ学院(KCG)を中心とするKCGグループと,韓国の政府系情報通信研究機関・韓国電子通信研究院(ETRI)による「日韓越3カ国共同セミナー」が,10月16日~19日の4日間,京都情報大学院大学京都駅前サテライト,京都コンピュータ学院京都駅前校で開催されました。

KCGグループと研究・教育分野で提携しているETRIのほか,韓国情報保護振興院(KISA),高麗大学校情報保護大学院,ベトナム・FPT社も参加し,3カ国による技術の共同開発,共同事業化のあり方を模索しました。

また,特別講演としてデジタルメディアのパイオニアの一人,米デジタル・ドメイン社の創設者でILM(Industrial Light and Magic)社の取締役でもあるスコット・ロス氏が「Day After Tomorrow」や「I, Robot」,「Titanic」など自ら制作を手掛けた映画の舞台裏について講演されました。

その他,1970年代当時の大型・中型汎用コンピュータなどの現物・写真パネル展示や,KCGの学生による駅伝形式の「データ通信速度競争」なども行われました。

京都コンピュータ学院の長谷川靖子学院長が(財)日本ITU協会より「国際協力特別賞」を受賞

<ITU(国際電気通信連合)は国連の専門組織です>

通信・放送国際協力フォーラム協議会と,(財)日本ITU(国際電気通信連合)協会による「通信・放送国際協力フォーラム」(総務省後援)が国際協力の日の10月6日,東京都千代田区の千代田放送会館で開かれ,京都コンピュータ学院の長谷川靖子学院長が「国際協力特別賞」を受賞しました。今回,特に評価を受けたのは,1989年から始めた海外コンピュータ教育支援活動(パソコンの大量寄贈と,現地教員養成を一体化した教育支援)です。世界の国際貢献の中でも前例のないプロジェクトといえ,現在まで,寄贈パソコン(学院使用ずみ)3000台,支援対象国は16ヵ国に達し,各対象国においてコンピュータ教育分野で画期的な教育革命を促しました。これにより長谷川学院長は,タイ・ガーナ・スリランカ・ペルー各国教育省などから表彰を受けています。

長谷川学院長は他の受賞者を代表してあいさつに立ち「このボランタリー支援活動の成功は,相手国での信頼と友情の絆がキーとなった」と述べ,引き続きグローバルな活動を繰り広げていく決意を示しました。

情報システム学会日本支部(NAIS)特別講演会のご案内タイトル:『データマイニングの今後と問題点』

タイトル:『データマイニングの今後と問題点』

埋もれた山のような情報群から,どのようにして有用意味あるデータを掘り出してくるか,という「データマイニング」は,現在の情報社会における種々の分野での必須知識です。この基本的な考え方を説明し,実際のデータマイニングの例について紹介します。専門知識を持っていない方にもご理解いただける内容です。