メインコンテンツに移動

本学のプログラムがJST「理数系教員指導力向上研修事業」に採択

高等学校の教科「情報」ご担当の先生方へ

高等学校の新教科「情報」がスタートして5年目を迎えました。本学では,これまでに高校教員を支援するセミナーなどを数回実施した経験を踏まえ,独立行政法人科学技術振興機構(JST)「理数系教員指導力向上研修事業」に以下のプログラムを申請し,採択されました。
 

「モデル化とシミュレーション」および「マルチメディア活用」の研修

つきましては,8月11日(土)にセミナーを開催いたします。

「オープンソースカンファレンス2007 Kansai」を本学が共催します

2007年7月20日(金)・21日(土)に,オープンソースカンファレンスにとって初の関西地区大会を,本学共催で開催いたします。オープンソースカンファレンスは,協賛企業20社以上,参加予定グループ20以上のイベントです。オープンソースコミュニティ・企業・団体による展示や,オープンソースの最新情報を提供するセミナーで構成されます。ぜひご参加ください。

9月1日・2日に,インストラクショナルデザインセミナー・ワークショップが本学で開催されます

9月1日(土)・2日(日)に,情報教育学研究会(IEC)主催,京都情報大学院大学協賛のインストラクショナルデザインセミナーを開催いたします。講師はメディア教育開発センター(NIME)特認教授の内田実先生,そして関西圏での本格的なIDセミナーを記念して,熊本大学の社会文化科学研究科システム学専攻教授 鈴木克明先生にも講演をお願いしております。つきましては,関西圏の方の積極的なご参加を呼びかけます。

懇親会に参加される方は同じ場所で宿もお取りしますので,ぜひ両方ともお申し込みください。

ADB年次総会でマリア・マカベンタ・池田准教授が発表

2007年5月4日から7日までの間,世界67ヵ国・地域から各国財務大臣,中央銀行総裁など約3000人が集まり,国立京都国際会館(京都市左京区)でアジア開発銀行(Asian Development Bank)第40回年次総会が開催されました。

5月5日の「京都デー」には,開催都市である京都をテーマとした「KYOTO SENSE-世界に通じる京都の伝統と革新」と題したセミナーが開かれ,京都情報大学院大学のマリア・マカベンタ・池田准教授が,京都大学大学院経済学研究科 末松千尋教授,堀場製作所 堀場厚社長らとともにパネルディスカッションに参加しました。

パネルディスカッションで,池田准教授は日頃の研究成果に基づき,京都発の最先端ベンチャー企業の特質を京都の風土との関係という観点から分析し,革新的な最先端企業を生み続ける京都のノウハウを他国に伝播させるためには,「創造性を向上させる教育とオープンでモジュール化されたコラボレーション open modular collaboration」が重要であると発表しました。

「京都デー」の様子は,下記のテレビ番組で放送される予定です。

5月20日(日) 19:00~20:00
KBS京都「ADB京都開催を振り返る~京都が発信するものづくりの力 」(仮題)

マリア・マカベンタ・池田准教授が「京都デー」でパネル討論

第40回アジア開発銀行(ADB)年次総会(5月4~7日)の京都開催支援推進会議は24日,国立京都国際会館(京都市左京区)で5日に開催される「京都デー」の開催概要を発表した。

「KYOTO SENSE-世界に通じる京都の伝統と革新」をテーマに,伝統や環境と共生しながら最先端産業が育った先進モデルとして京都の文化や風土を紹介し,各国政府や金融関係者に都市ブランドをアピールする。

年次総会ではこれまで,会期中に開催国の投資環境などを説明する「カントリーデー」が開かれていたが,今回初めて開催地を主体に開く。

京都デーは午後1時半から,末松千尋京都大大学院経済学研究科教授が「京様式経営-京都の文化・風土が生んだ京都企業の先進性」(仮題)と題して基調講演する。パネル討論では,堀場厚堀場製作所社長,鈴木三朗最上インクス社長,蒔絵(まきえ)師の下出祐太郎氏,マリア・マカベンタ・池田京都情報大学院大学准教授の4人を交え,先端産業や中小企業の成長,伝統技術の継承,環境意識などをテーマに意見を交わす。

2007年4月25日(水)付 京都新聞記事より