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米田先生の百歳を祝う冊子「古都逍遥」を発売中

京都コンピュータ学院顧問の米田貞一郎先生が,2009年12月11日に百歳の誕生日を迎えたことをお祝いし,KCGIとKCGは,米田先生執筆の冊子「古都逍遥~百賀の祝い~」を出版しました。

「古都逍遥~百賀の祝い~」は,KCGが校友(卒業生)や学生,関係者の皆様向けに年1回発刊している校友会機関誌「アキューム」に,米田先生が寄稿した「古都逍遥」9回分を一冊にしたものです。「古都逍遥」は,京都コンピュータ学院の校舎周辺を巡り,その歴史をたどる内容で,「アキューム」の人気シリーズのひとつです。米田先生がことのほか愛する京都の地で,歩んできた人生そのものが刻み込まれています。ぜひご一読ください。

冊子はA5判,154ページ(巻頭一部カラー)で,1冊1,500円(税込み)です。

米田先生 百歳の誕生日を盛大にお祝い!「古都逍遥」も出版

米田先生

教育の道一筋に歩んで来られた京都コンピュータ学院顧問の米田貞一郎先生が12月11日,百歳の誕生日を迎えられ,KCGでは京都駅前校で特別講演や「お祝いの会」を開いて学生,教職員一同,喜び合いました。特別講演で元気に教壇に立たれた米田先生は学生に対し「このようにお祝いしていただいて身に余る光栄です。多くの方々に支えられてここまで生きて来られた。みなさんも人間の絆を深め,一生助け合える仲間をつくってください」と話されました。特別講演は,米田先生の愛唱歌という「琵琶湖周航の歌」や,バースデーソングを歌い盛り上がりました。

学校教員向け「情報」授業支援セミナー実施報告

本学主催の学校教員向け「情報」授業支援セミナーを10月25日(日)に開催しました。近畿2府4県の高等学校の情報教員を中心に多数の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

「モデル化とシミュレーション」および「マルチメディア活用」の研修 第6回
(独)科学技術振興機構(JST) SPP/理数系教員指導力向上研修事業
「モデル化とシミュレーション」および「マルチメディア活用」に関する指導力向上研修
整理番号KD094003

「本場の味,おいしい!」パソコン寄贈のお礼, パプアのコーヒー味わう

 

「本場の味,おいしい」。海外コンピュータ教育支援活動(IDCE)によるパソコン寄贈のお礼にと,パプアニューギニア独立国のゴロカ大学と同国在日大使館からKCGに贈られたコーヒーを10月9日(金),京都コンピュータ学院京都駅前校で学生や教職員が味わいました。秋本番を迎え時折冷たい風が吹き込んだこの日,学生たちは授業の後の温かい一杯に十分満足したようで,遥か4600km離れたパプアニューギニアの,志を同じくする新しい友人たちに思いを馳せている様子でした。

「組込みソフトウェア開発技術者育成科」が開講されます

2009年11月4日(水)より,京都情報大学院大学京都駅前サテライトにて,京都府からの委託による「組込みソフトウェア開発技術者育成科」が開講されます。

この講習は,京都府からの委託を受け,求職者の再就職を支援するための短期職業訓練講習として実施されます。受講者の募集は京都府下のハローワーク(公共職業安定所)を通じて行いますので,受講希望の方は募集要項を確認のうえ,各ハローワークにお問い合わせください。

<受講資格>

理・工・情報系学部(大学院)出身者,コンピュータ系専門学校卒業者又は,企業経験者(IT,製造業等。理系文系問わず)等の方で,下記の条件を満たす方
1)受講開始日において雇用保険受給資格者で,公共職業安定所長の受講指示を受けた方
2)上記以外の離職者で,公共職業安定所長の受講指示・受講推薦を受けた方
*受講指示を受けるには雇用保険支給残日数などの要件があります。詳しくはハローワークにお問い合わせください。

【組込みソフトウェア開発技術者育成科】
・時間数 90日間・360時間
・期 間 2009年11月4日(水)~2010年3月31日(水)
・選考日 2009年10月2日(木)

9月26日(土),27日(日),CGアニメコンテスト&CGアニカップ開催!

9月26日(土),27日(日)の両日にわたり,京都情報大学院大学 京都駅前サテライトにて,「第21回CGアニメコンテスト入選作品上映会」と「CGアニカップ 日・仏親善試合」が開催されます。

CGアニメコンテストは,国内で最も伝統があり,国内外で活躍するトップクリエイターを多数輩出している国内最大規模のコンテストです。

また,上映会では,「イヴの時間」の監督で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の制作にも携わった吉浦康裕監督のトークショーも開催されます。

CGアニカップには,EU16ヵ国が参加するデジタル映像コンテスト「e-magiciens」から選抜されたフランス代表チームが来日。CGアニメコンテストから選抜された日本代表チームと,柔道のような団体戦を行います。その勝敗は,来場者の皆さんの拍手の音量で判定します。

日・仏のトップクリエイターたちの最新アニメが一堂に会する2日間,皆様お誘い合わせの上,ぜひご来場ください。

9月20日(日),ETロボコン2009 関西地区大会開催!

9月20日(日)に,京都コンピュータ学院京都駅前校でETロボコン2009 関西地区大会が開催されます。ETロボコンは,組込みソフトウェア分野における技術教育がテーマのイベントです。

競技は,従来からのレゴブロック(RCX)の車体で決められたコースを自律走行してスピードを競いあう競技があり,さらに今年から新機種NXTという倒立振子(とうりつしんし)が歩くタイプの競技も増えました。どちらも同一のハードウェア(車体)のもとに,UML(※)等で分析・設計したソフトウェアの技術を競います。
※UML(Unified Modeling Language)

9月20日にはロボットカーを用いた競技会(スピードレース)が,翌21日は設計とスピードレースとの関係を議論するワークショップも開催されます。興味のある方は,お気軽にぜひご参加ください。

10月25日 学校教員向け「情報」授業支援セミナーのご案内

本学では,これまで高校教員を支援するセミナーなどを実施してまいりました。その実績を踏まえて,本年度も,独立行政法人科学技術振興機構(JST)の理数系教員指導力向上研修事業として,昨年度に引き続いて以下のプログラムが採択されました。つきましては下記のとおり,「情報」授業支援セミナーを開催いたします。奮ってご参加ください。関心のある先生方にお知らせいただけますと幸いです。

本学提携校中国福建師範大学で派遣講義

本学京都情報大学院大学が提携しております中国福建師範大学に於きまして,派遣講義を行いましたので報告します。

福建師範大学で派遣講義

2009年3月20日から6月17日まで,本学江見圭司准教授が福建師範大学で以下の講義を行いました。
ひとつは,留学預科学院マルチメディア学科の“FLASH実用教程”です。この講義では,はじめの2週間は教育助手として藤野莊基先生が入り,日本のアニメの需要を踏まえて,「どのようなアニメを作ればいいのか」というビジネス戦略を講義して,学生たちによってアニメ制作の方向性を議論しました。そのあと,江見准教授はFLASHの実習を交えて,4,5人の学生グループでアニメを制作する授業を行いました。

学校教員向け「情報」授業支援セミナー実施報告

学校教員向け「情報」授業支援セミナーが8月8日(土)に行われ,近畿2府県の高等学校の情報教員を中心に多数の出席がありました。ありがとうございました。

(1)医療画像システムによる診断支援
本学 英保 茂教授による講義で,医療分野でのマルチメディアデータの活用やそのシミュレーションに関する講義が行われました。
(2)表計算ソフトを用いた画像処理実習
本学 江見 圭司准教授による講義と実習で,画像処理の原理から詳しく解説があり,実習が行われました。
(3)日本・中国における動画制作の現状
続いて,中国での出張講義を終えたばかりの江見 圭司准教授から, 日本の動画(アニメを含む)が中国ではどのように扱われているのかという講義がありました。

どの講義も参加された教員の方々は熱心に聞き入っておられ,最新の動向に関心をもたれた様子でした。

最後に,本学では「情報」授業支援セミナーを本学主催でないものも含めて過去に8回行って参りました。今後も,セミナーを通して,学校現場の先生方と一緒に未来の「情報」授業を作っていく所存でございます。今後ともよろしくお願いいたします。