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KCGI望月先生と孫さんのAI分野の発表が国内最優秀賞を受賞しました

京都情報大学院大学(KCGI)助教の望月バドル先生と孫宜蒙さんのチームが2020年11月11日,通信ネットワークに機械学習を応用し実世界での課題を解決することを目的とした「ITU AI/ML in 5G Challenge」大会で発表を行い,日本国内上位3チームに選出されたうえ,最優秀賞を受賞しました。望月先生と孫さんは,12月に全世界でオンライン開催されるITU Final Conferenceに参加する予定です。

望月先生と孫さんは,大会が提示した三つのテーマの中から,「リアルタイムストリーミングサービスにおける映像解析によるネットワーク状態推定」を選び,リアルタイムで機械学習を用いることで,ネットワーク状態(スループットとロス率)を推定しました。

このテーマは,新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により,世界中でZoomなどウェブカメラを利用したテレワークシステムの利用が急増し,結果として極度の輻輳状態が発生している現代社会特有の課題解決に寄与しうるタイムリーな研究分野です。同チームが開発した機械学習モデルでは,与えられたリアルタイム動画のデータセットから,ディープラーニングを用いて,ネットワークの状態推定として96.3%の認識精度を達成しました。

KCGIの作花教授と青木准教授がNHK「コズミックフロント」に出演

宇宙に関するさまざまなトピックを紹介するNHK・BSの番組「コズミックフロント☆NEXT」に11月26日(木),京都情報大学院大学(KCGI)の作花一志教授と青木成一郎准教授が出演します。

番組では,平安時代の陰陽道や安倍晴明と天文学との関わりをテーマに,彼らがどのように夜空の星々をイメージし,観測していたのか,その実態に迫ります。作花教授・青木准教授へのインタビューのほか,俳優・タレントの稲垣吾郎さんが安倍晴明を演じるドラマも見どころです。

 

KCGIの創立17周年記念式典を開催,オンラインイベントも盛況

京都情報大学院大学(KCGI)の創立17周年記念式典で記念講演する日本ユニシス株式会社フェロー・総合技術研究所所長(CTO)の羽田昭裕様(2020年11月6日,KCGI京都駅前サテライト大ホール)
京都情報大学院大学(KCGI)の創立17周年記念式典で記念講演する日本ユニシス株式会社フェロー・総合技術研究所所長(CTO)の羽田昭裕様(2020年11月6日,KCGI京都駅前サテライト大ホール)

京都情報大学院大学(KCGI)は,2020年11月1日に創立17周年記念日を迎え,6日(金),KCGI京都駅前サテライト大ホールで記念式典を開催しました。

KCG・KCGIの2020年度秋学期入学式をサイバースペースで挙行

動画配信を通じて式辞を述べる長谷川亘KCGグループ統括理事長
動画配信を通じて式辞を述べる長谷川亘KCGグループ統括理事長

京都コンピュータ学院(KCG),京都日本語研修センター(KJLTC)と京都情報大学院大学(KCGI)の2020年度秋学期入学式が9月30日(水),サイバースペースを利用して挙行されました。新型コロナウイルス感染防止のため,4月の2020年度入学式に続き学内大ホールでの開催を見合わせ,長谷川亘KCGグループ統括理事長と茨木俊秀KCGI学長が,動画配信を通じた式辞で新入生を歓迎・激励しました。

KCG共催の「京まふ2020」で「アニメーション制作入門」をライブ配信しました!

プロアニメーターによるライブ作画配信が行われた京まふのKCGブース(9月19~20日)。感染対策としてガードフィルム越しに行われました。
プロアニメーターによるライブ作画配信が行われた京まふのKCGブース(9月19~20日)。感染対策としてガードフィルム越しに行われました。

KCGグループ(京都コンピュータ学院,京都情報大学院大学,京都自動車専門学校)が共催するマンガ・アニメ関連では西日本最大のコンベンション「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2020」(同実行委員会・京都市主催)は9月19日(土),20日(日)の両日,京都市勧業館(みやこめっせ)を中心に開かれました。

KCGIは京都市等とコロナ下の学生を応援する共同メッセージを発信しました

京都情報大学院大学(KCGI)は2020年9月10日付で,新型コロナウイルスの感染拡大で不安を抱える学生を応援するメッセージを,京都市等と共同で発信しました。

メッセージは「大学のまち京都・学生のまち京都 コロナ禍のもと,困難を克服して学ぶ学生の皆さんを市民の皆様とともに応援します」です。コロナ下の苦境や不安の中にある学生に向け,本学はじめ京都大学,京都産業大学,同志社大学,立命館大学など大学コンソーシアム京都に加盟する大学・大学院48校が,京都市と共同で発出しました。

大学コンソーシアム京都 京都市との共同メッセージ(PDF)
https://www.kcg.edu/sites/default/files/attachments/news/2020-09/20200914-message.pdf

2020年度春学期の学位授与式・卒業式をサイバースペースで挙行しました

動画配信を通じて式辞を述べる長谷川亘KCGグループ統括理事長
動画配信を通じて式辞を述べる長谷川亘KCGグループ統括理事長

京都情報大学院大学(KCGI)と京都コンピュータ学院(KCG)の2020年度春学期学位授与式・卒業式が9月14日,サイバースペースで挙行されました。新型コロナウイルス感染防止のため,学内大ホールでの開催を見合わせ,長谷川亘KCGグループ統括理事長と茨木俊秀KCGI学長が,動画配信を通じた式辞で,一人ひとりにお祝いと励ましの言葉を贈りました。不安定な社会情勢が続く中にあっても,確かなITの知識と技術,社会人としての高い資質を身につけた修了生・卒業生たちは,自信と希望を胸に巣立ちました。

KCGIの作花教授と青木准教授の記事が「リビング京都」紙に掲載されました

京都市とその近辺エリアに配布されているフリーの総合生活情報紙「リビング京都」(約49万部発行)の8月1日付1面・2面に,京都情報大学院大学(KCGI)の作花一志教授と青木成一郎准教授への取材記事 「星に魅せられて」 が掲載されました。

この中で作花教授は「Kyoto」「Kamogawa」「Nijo」等,京都に関係する名前の星が多く存在することや,平安時代の陰陽師・安倍晴明が「天変を見た」という逸話について紹介し,「天変とは,木星のてんびん座α星への異常接近と,月ですばる星が隠される“星食”の二つが考えられますね」などと,天文と歴史の関係について考察しています。

また,作花教授は,星が寿命を迎え爆発するときに明るく輝く現象である超新星爆発に関する貴重な記録が,平安~鎌倉時代に活躍した歌人・藤原定家の日記『明月記』に「客星(かくせい)」として登場することを紹介。青木准教授が「超新星爆発のメカニズムは解明されつつあります。(超新星爆発の残骸である)元素は次の世代の星が生まれる材料に。“星の死”が新しい星の誕生につながっているのです」と解説しています。

IT声優コース学生がリモート演劇に挑戦

オンライン上で行われたゲネプロの様子
オンライン上で行われたゲネプロの様子

京都コンピュータ学院(KCG)情報処理科 IT声優コースでは現在,10人の学生たちが二つのグループに分かれ,今回の企画の提唱者である石倉美佳先生ら講師陣やTAの指導の下,遠隔会議用アプリZoomを利用したリモート演劇に挑んでいます。全国的な新型コロナウイルスの感染拡大を受けての対応で,2020年7月28日に各メンバーが自宅などからZoom上の会議に参加し,ゲネプロ(通しリハーサル)が行われました。