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京都府情報産業協会の新春セミナー「量子コンピュータ、なぜ動いて、どう使う?」の講演会が開催されました

量子コンピュータについて講演するNEC中央研究所の中村祐一氏
量子コンピュータについて講演するNEC中央研究所の中村祐一氏

京都コンピュータ学院(KCG)・京都情報大学院大学(KCGI)などのKCGグループの長谷川亘 統括理事長が会長を務める一般社団法人 京都府情報産業協会が主催,KCGとKCGI,それに京都府中小企業技術センターが共催した京情協新春セミナーが2020年1月24日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト6階大ホールで開かれ,日本電気株式会社(NEC)中央研究所 上席技術主幹の中村祐一氏が,「量子コンピュータ、なぜ動いて、どう使う?」と題して,現在世界各国の企業で開発が進め

2020年度からKCGI入学定員を600名に。開学時の7.5倍

京都情報大学院大学(KCGI)は,2020年度入学生の定員を従来の480名から600名に増員します。2019年12月,文部科学省に変更届を提出しました。2004年度開学当時の入学定員80名の7.5倍となります。日本最初のIT専門職大学院である本学は今後も国内外のIT業界をけん引するリーダー育成に向けて努力していきます。

ビジネスに応用するためのITは進歩を続ける一方,経済産業,厚生労働,文部科学の3省による人材供給の試算によると,国内IT人材は2018年時点で約22万人超が不足,2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催などによるセキュリティ対策,さらには電気自動車の普及といったIT需要が今後ますます拡大するとし,2030年には不足数が79万人(高位シナリオ=市場の伸び率を3~9%と仮定した場合)にものぼるとはじき出しています。

このような中,IT応用分野のトップリーダーを育成し,有能な人材を輩出してきた本学に注目が高まり,国内外からの入学志願者が急増しています。本学はこうした状況に対応し,社会からの要請にこたえるべく,入学定員の増加に踏み切りました。 入学定員の増員に伴い,収容定員は2020年度1,080名,2021年度以降は1,200名となります。

KCGIがハノイ国家大学工科大学と協定を締結しました

協定の調印式で握手を交わす土持副学長(左)とグェン学長(2019年12月11日,ハノイ国家大学工科大学)
協定の調印式で握手を交わす土持副学長(左)とグェン学長(2019年12月11日,ハノイ国家大学工科大学)

京都情報大学院大学(KCGI)はハノイ国家大学工科大学(VNU-UET)と2019年12月11日,VNU-UETで大学間交流協定を締結しました。KCGIの土持ゲーリー法一副学長,グェン・ゴク・ビィン副学長やVNU-UETのグェン・ヴィエット・ハー学長らが調印式に臨みました。本協定は両大学が今後,交換留学を視野に入れた交流や,双方の教授陣による研究・教育協力を進めていくことを目的にしています。

日本ユニシス,ガイナックス京都と産学連携講義を開講

日本ユニシスとの共同ゼミ「応用情報学最先端A」でUIについて説明する坂本KCGI准教授(京都駅前サテライト)
日本ユニシスとの共同ゼミ「応用情報学最先端A」でUIについて説明する坂本KCGI准教授(京都駅前サテライト)

産学が連携して次代を担うIT人材を育成しようと,京都情報大学院大学(KCGI)は応用情報分野の最先端企業と共同による講義やゼミを開講しています。

フランス総領事とマルセイユ市副市長一行がKCGI・KCGを訪れました

KCGグループの教職員と共に記念撮影
KCGグループの教職員と共に記念撮影

フランス・マルセイユ市のジャン・ロアッタ副市長(国際関係担当)とモニク・コルディエ副市長(環境問題担当),ジュール・イルマン在京都フランス総領事ら一行が,2019年12月13日,京都情報大学院大学(KCGI)京都駅前サテライト・京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校を訪問されました。一行は長谷川亘統括理事長から歓迎のあいさつを受けた後,情報処理学会により2009年に「分散コンピュータ博物館」の第一号として認定されたKCGコンピュータミュージアムを見学され,今や欧米でも珍しい,それぞれ一時代を築いたコンピュータの数々に見入っていらっしゃいました。

〈訃報〉 信末 昌弘先生が永眠されました

京都コンピュータ学院職員の信末 昌弘先生が2019年12月8日,逝去されました。61歳でした。故人のご冥福を心よりお祈りするとともに,謹んでお知らせいたします。

信末先生は福岡県北九州市出身で,高校卒業後に京都コンピュータ学院情報科学科に入学,1980年3月に卒業後,京都コンピュータ学院の職員となりました。以来,主に広報関連部署で,高校訪問や,入学を希望する高校生らへの学校説明など,学生募集活動に尽力されました。

信末先生は優しい人柄で高校の進路指導の先生方や学生,他の教職員からの信頼が厚く,慕われていました。KCGグループの発展に多大なる尽力をいただいたことに,心よりお礼申しあげるとともに,安らかなご永眠をお祈りいたします。

IT連盟がサイバーセキュリティ委員会を設立しました

本学京都コンピュータ学院(KCG),京都情報大学院大学(KCGI)の長谷川亘統括理事長が代表理事・筆頭副会長を務める日本最大のIT関連団体連合体一般社団法人日本IT団体連盟は2019年11月26日,サイバーセキュリティ対策を推進する「サイバーセキュリティ委員会」(委員長:下村正洋IT連盟理事)を設立しました。同日開催のシンポジウムで長谷川代表理事は「サイバー空間での脅威が拡大し巧妙化している。安全,安心を確保するために連携していきたい」とあいさつしました。

情報通信技術の発展とともに,社会・経済活動のクラウド化,モバイル化,IoT化が進み,様々な産業でデータの収集・分析・活用が行われるようになり,あらゆる活動がデジタルに依存する一方,サイバー空間での脅威は質量ともに拡大しています。IT連盟は,サイバー攻撃の急増など多くの問題をIT関連団体の連合体として共有し,講ずべき対策や既存の取り組みの改善を目的として,同委員会を設立しました。これは,インターポール(国際刑事警察機構)とも密接な関係を保ちながら,世界的な視野で情報セキュリティに対処していく,官民一体の組織と言って過言ではありません。

「ウィーンピアノ四重奏団演奏会」を開催しました

音楽の都・ウィーンで活躍中の奏者による「ウィーンピアノ四重奏団演奏会」(2019年11月21日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライトコンサートホール)
音楽の都・ウィーンで活躍中の奏者による「ウィーンピアノ四重奏団演奏会」(2019年11月21日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライトコンサートホール)

京都コンピュータ学院(KCG),京都情報大学院大学(KCGI)などKCGグループは2019年11月21日,KCG京都駅前校・KCGI京都駅前サテライト コンサートホールで,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバーなどによる「ウィーンピアノ四重奏団演奏会」第1部,第2部を開催しました。

KCGIの創立16周年記念式典を開催しました

京都情報大学院大学(KCGI)の創立16周年記念式典を開催しました。(11月1日,KCGI京都駅前サテライト大ホール)
京都情報大学院大学(KCGI)の創立16周年記念式典を開催しました。(11月1日,KCGI京都駅前サテライト大ホール)

京都情報大学院大学(KCGI)は,2019年11月1日に創立16周年記念日を迎えました。同日,記念式典をKCGI京都駅前サテライト大ホールで開き,学生と教職員一同が祝うとともに,さらなる発展を誓いました。茨木俊秀KCGI学長は式辞で「近年は,アジアをはじめ世界中から入学者を受け入れており,グローバルな大学院としての地位を築きつつあります。